収支管理・タスク管理・時間管理が上手くできていない気がして…。
それなら、実際に使ってみて良かったツール・アプリを紹介していくよ!
この記事ではフリーランスにおすすめのツール・アプリを13個厳選して解説します。
今回は大きく下記の6つのジャンルに分けています。
- チャットツール
- 仕事・時間・スケジュール管理
- WEB会議
- 収支管理
- パスワード管理
- AIツール
便利なツールやアプリを使うことは、仕事の生産性を上げるために必要不可欠なので、この記事で使えそうなものは参考にしてみてくださいね!
目次
フリーランスにおすすめのチャットツールとアプリ3選
- Chatwork
- Slack
- Spark
1.Chatwork
「Chatwork」とは、国内利用数No1のビジネスチャットです。
フリーランスに関わらず、ビジネス上ではコミュニケーションツールとして、チャットがよく使われています。
「Chatwork」の料金プランは、下記の通りです。
- フリー:0円/月
- ビジネス:700円/月
- エンタープライズ:1,200円/月
無料でも使うことはできるけど、有料にしないと直近40日に投稿したメッセージまでしか確認することができない。
過去のメッセージを確認できないのは、仕事を進める時に支障が出やすいよ。
2.Slack
「Slack」もChatworkと同様にビジネス用のチャットツールです。
プログラマーなどのエンジニアがよく使うツールであり、関わるクライアントによっては、Slackがコミュニケーションツールになることもあります。
Slackの料金プランを見てみましょう。
- フリー:0円/月
- プロ:925円/月
- エンタープライズ:1,600円/月
僕の場合は、Chatworkがメインのコミュニケーションツールなので、Chatworkは有料プランに入り、Slackは無料プランを使っています。
3.Spark
「Spark」はWindows・Mac・iOS・Andoidで使用可能のメールアプリです。
Sparkのメリットは、なんと言っても「早い」ことです。
メールの受信・送信が早いことはもちろんのこと、メールの検索スピードも非常に早いです。
また迷惑メールも最初は手動で振り分けることで、メールサーバーが学習して迷惑メールを自動的に振り分けてくれます。
Sparkも無料で十分に使うことができるので、ぜひお試しください。
フリーランスにおすすめの仕事・時間・スケジュール管理ツールとアプリ5選
どんなツールを使えば、抜け漏れがなく、効率良く管理できるかな?
- Googleカレンダー
- Google ToDo リスト
- Google Drive
- ポモドーロタイマー
- 稼働時間・時給管理が可能な自作スプレッドシート
4.Googleカレンダー
「Googleカレンダー」は、Googleが提供する無料のカレンダーアプリです。
スマホとPCの両方で同期させておくことで、いつでもスケジュールを確認可能です。
またカテゴリー分けもできるので、ビジネスとプライベートで予定を分けるようにすると良いですね。
ここで意識したいことは、予定が決まったらすぐにGoogleカレンダーに登録することだよ。
そうすることで、「忘れる」ことができるので、他の作業に集中できるよ。
5.Google ToDo リスト
「Google ToDo リスト」は、Googleが提供するタスク管理アプリです。
Google ToDo リストを実際に使ってみて良かったことは、2つあります。
- PCで使うと、Googleカレンダーと同じ画面にタスク一覧が表示されるから分かりやすい
- PCとスマホを同期させることで、スマホでもタスク管理が可能
なので、タスクが発生した瞬間に、Google ToDo リストに書き込み、いつやるかまで決めるようにしています。
Google ToDo リストの始め方は公式ヘルプページを参考にしてみてください。
6.Google Drive
「Google Drive」とは、オンライン上でファイルを保管することができるサービスのことです。
仕事をするときに、チーム内でドキュメントや画像の共有をすることがあると思いますが、そのときにGoogle Driveなら1分以内に共有することが可能です。
7.ポモドーロタイマー
具体的には、
・25分は仕事に集中する
・5分休憩
この1セットをポモドーロと呼ぶよ。
ポモドーロテクニックを使うメリットは、下記の4つがあります。
- 集中力が高まる
- 仕事のメリハリがつく
- 集中する時間を決めることで、緊張感が生まれる
- 稼働時間を測れる
フリーランスは永遠と仕事をしてしまいがちなので、ポモドーロテクニックを使って、メリハリをつけることが大切です。
ポモドーロテクニックを使う上で、必要なのが「ポモドーロタイマー」です。
これは25分の集中時間と5分の休憩時間を測ってくれるタイマーですが、さまざまなアプリがあり、無料で使うことができます。
ポモドーロタイマーとして機能するだけではなく、稼働時間のレポートなども出してくれるので、おすすめです。
Focus To-Doは、App StoreとGoogle Playで入手することができ、PCでもスマホでも使うことができますよ。
8.稼働時間・時給管理が可能な自作スプレッドシート
フリーランスをやっていて大切だと思うのが、「自分の時給単価」です。
自分の時給単価を出すためには、「その月に稼いだ報酬額」と「その月の稼働時間」が必要です。
こうすることで、
・どの案件の稼働時間が多いか分かる
・案件ごとの時給単価が分かる
などのメリットがあります。
実際に僕が使っているスプレッドシートのテンプレートを配布しますので、参考にしてみてください。
テンプレートの使い方をは下記の通りです。
このスプレッドシートは、D列〜K列で日々の作業内容や稼働時間を都度入力し、M列〜Q列でその日々のデータを集計しています。
上記のスプレッドシートを使う上で、ポイントと注意点が3つあります。
- 太字の部分は触らない(関数が入っているため)
- 仕事が一段落したタイミングで、日付(D列)・案件名(E列)・稼働時間(F列)・作業内容(G列)を入力する
- E列とM列の案件名は合わせる
あと、今の自分の稼働状況や報酬を上げていくための分析にも使うことができるよ。
フリーランスにおすすめのWEB会議ツールとアプリ2選
- Zoom
- Google Meet
9.Zoom
「Zoom」はビジネスでよく使われるWEB会議ツールです。
僕も実際のミーティングなどでは、Zoomを使ってクライアントと会話することが多いです。
Zoomは無料プランだと連続で40分までしか利用できませんが、月額1,800円の有料プランにすると、連続可能時間が30時間までになります。
次に話すGoogle Meetなら、料金払わなくても無制限の通話ができますしね。
10.Google Meet
「Google Meet」は、Googleが提供する無料のWEB会議ツールです。
1対1で話す場合の連続利用時間は24時間、3名以上の場合は最大60分は連続で利用可能です。
フリーランスにおすすめの収支管理ツールとアプリ1選
11.Money Forword ME
「Money Forword ME」はオンライン家計簿アプリで、人気のサービスです。
僕も実際にMoney Forword MEを使っていますが、メリットがたくさんあります!
- 銀行・クレジットカード・電子マネーと連携可能
- レシート読み取り機能あり
- 自動で仕分け可能
- 残高推移の把握が簡単で、資産管理も可能
通常だと、
1.口座やクレカから支払った
2.その内容を家計簿に記帳する
という作業が必要になる。
それがMoney Forword MEを使えば、家計簿アプリに自動で入力され、どのカテゴリに設定すべきが自動でしてくれる。
例えば、電気代が口座から支払われたら「光熱費」のカテゴリに、クレカで本を買ったら「書籍代」のカテゴリに、自動で設定してくれるよ。
Money Forword MEは無料で使うこともできますが、有料プランをおすすめします。
無料プランだと金融関連サービスの連携が4件までしかできず、データが過去1年分しか見ることができません。
有料プランにすると連携可能数とデータ閲覧機関に制限がなくなります。
フリーランスにおすすめのパスワード管理ツールとアプリ1選
12.RoboForm
「RoboForm」は、パソコン・スマートフォンで使えるパスワード管理ツールです。
RoboFormを利用すれば、さまざまなサイトにワンクリックでログインできるので、「このパスワードはなんだったかな?」と悩む必要がなくなります。
あとはパソコンでもスマートフォンでも使えるので、かなり重宝しますよ。
RoboFormの料金プランは、下記の通りです。
- 1年更新プラン:5,600円/年
- 3年更新プラン:4,760円/年
- 5年更新プラン:4,200円/年
上記のプランは1〜10人で使う場合の1人あたりの料金です。
ユーザー数が多くなればなるほど安くなるので、こちらのページから確認してみてください。
フリーランスにおすすめのAIツールとアプリ1選
13.ChatGPT
「ChatGPT」はOpenAI社が開発した高度なAIチャットサービスです。
ご存知の方も多いとは思います。
僕もChatGPTを使っていますが、下記のメリットがあると感じています。
- 自分が書いた文章を、より洗練された文章に添削してくれる
- 英語などの翻訳機能あり
- プログラム作成可能
- アイデアの壁打ち相手になってくれる
- 表作成なども可能
- API連携可能
上記以外にも使い方はさまざまです。
ChatGPTは無料でも使うことが可能です。
有料プランにすると、最新の言語モデル「GPT-4」を使用することができ、その精度は格段に上がります。
(アメリカ司法試験において、無料で使えるGPT3.5は合格者下位10%ほどの点数だったのに対して、GPT4.0は合格者上位10%に入れるほどの点数を出していた)
ChatGPTの有料プランは、月額20ドル(3,000円くらい)です。
まとめ
当記事では、フリーランスにおすすめのツール・アプリを厳選してご紹介しました。
再度、おすすめのツール・アプリをまとめておきます。
- Chatwork
- Slack
- Spark
- Googleカレンダー
- Google ToDo リスト
- Google Drive
- ポモドーロタイマー
- 稼働時間・時給管理が可能な自作スプレッドシート
- Zoom
- Google Meet
- Money Forword ME
- RoboForm
- ChatGPT
仕事の効率化は大切なので、使えるものは使って快適に仕事をしていきましょう!